ピース又吉初の本格的小説「火花」を発売！オススメする小説は？

お笑い界きってのオシャレ芸人としても人気のあり、更には読書家としても有名な
お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹(３４)が小説「火花」を
２０１５年３月１１日発売されます。定価は１２９６円(税込）。

本格的小説「火花」が又吉さんの文芸誌デビュー作となります。
発売前から注目度も高く、ネット書店では品切れが続出し増刷もされたそうです。

ピース又吉　文芸誌デビュー作「火花」はどんな小説なのか？

火花は自身の芸人としての苦悩や葛藤をテーマに、
売れないお笑い芸人「僕」と同じく売れない先輩芸人「神谷」との
「笑い」の怖さと青春を描いている作品のようです。

普段小説をあまり読まない１０代２０代からの人気も高く、
読んだ人たちは、「面白かった！」「小説の面白さとお笑いの面白さどちらも楽しめた」
「とても読みやすく最後まで一気に読めました」など高評価しています。

今回の発売に又吉は「『火花』という小説を書きました。あほが書いた小説です。
あほなりに人間を見つめて書きました。 生きているとしんどいこともあります。
そんな時、散歩したり本を読んだりすると、少しだけ楽になることがあります。
誰かにとって、そんな本になれば嬉しいです」と紹介しています。

引用：ORICON　STYLE

私もあまり小説など読まないのですが、これは期待出来そうですね！

そんな又吉さんがオススメする小説　厳選３作品

又吉さんにとって人生の転機ともなった小説を厳選して選んでみました！

一番好きな作家と言っている太宰治さんの小説
「人間失格」
又吉さんは中学２年の時に「人間失格」を初めて読み、もう１００回以上は何度も繰り返し読んでいる作品のようです。この作品は誰もが自分の事だと思わされるフックがたくさんある。ストーリーの展開も面白く書かれているから小説の読み始めにはいいんじゃないかな？と又吉さんオススメの小説です。

読書にハマるキッカケとなった芥川龍之介さんの小説
「トロッコ」
子供から大人まで楽しめる作品。

中学の時に教科書に載っていたのがキッカケでこの作品を読んだ時に、自分にしか分かり得ない感情を自分以外の誰かが代わりに代弁してくれた！と感動したそうです。

衝撃的で特別な一冊になった中村文則さんの小説
「銃」
新潮新人賞を受賞した衝撃のデビュー作で又吉さんはとても他人事とは思えない衝撃的で読んでいて心がえぐられるような作品でしたと語っています。

普段小説に触れる機会がない方もこの機に、色々な小説を読んでみると新たな趣味を開拓できそうですね！